投資歴3年弱の初心者ですが40代半ばと、若くはありませんので、出口戦略どうするか意識しています。
そのへんを備忘録として書いておきます。
まさに「絵に描いた餅」ですが、迷ったときの現在地を確認するために、目標を設定します。会社クビになったり、考えが変わったらまた、更新します。
老後資金の内訳
私の目標は60歳でのリタイヤ、もしくはセミリタイヤです。
60歳時点での資産内訳は以下を目標としております。
ちなみに、その頃の60歳でのリタイヤは、早期リタイヤと呼ばれているかもしれませんね。
1)米国株の運用目標
運用概要:毎月6万+ボーナス時6万
投資目的:老後に配当金を受け取る
目標額 :3,350万
配当金 :60万/年(月5万)
運用利率:6%目標
税引前配当:3%
ちょっと目標高いです。
2)確定拠出年金の運用目標
運用概要:毎月1.8万を資金投入
目標額に達したら預金商品へ
投資目的:リタイヤ時に現金化
目標額 :750万
運用利率:4%目標
3)退職金の運用目標
目標額 :1,000万
その時の会社規定次第です。
潰れるのが先か、リストラが先か?
なお、現金預金も別途積み立てていますが、老後資産に含めていません。
何かあったとき用なので、計算外にしています。
リタイヤまでの流れ
60歳まで :仕事と投資を継続。
60歳 :リタイヤ。
新規の入金はストップ。
60歳~65歳 :現金化した確定拠出年金
+退職金+配当金で生活。
アルバイトはするかも。
65歳~ :年金+配当金で暮らす。
60歳まで投資を続けるか?
60歳から年金受取開始の65歳まで、現金化した確定拠出年金+退職金+配当金で暮らす、としています。
となると、その時点の現金が多いほうが何かと良いのでは?と思い始めました。
具体的には、以下イメージです。
デメリットは配当金が減ることですが、それも程度次第。
米国株
→定年前に新規の資金投入をやめて配当の再投資のみ
確定拠出年金
→目標額に達した分は預金へ。目標以上分のみ運用
各条件での老後資産
ということで、条件毎に60歳時点の老後資金目標を計算してみました。
条件1:60歳まで米株へ資金投入
条件2:55歳まで米株へ資金投入。
以降は中止し預金
条件3:50歳まで米株へ資金投入。
以降は中止し預金
表:60歳時点の老後資産(生活防衛資金含まず)
流石にtotalで差がでますね。
毎月使える現金
年金支給前の60歳から65歳まで、現金化した確定拠出年金+退職金+現金預金で暮らす、としていますので、60歳時点のそれらを合計し、月換算すると、以下表の「5)毎月使える現金」となります。
表:年金受給前の期間(60歳~65歳)に使える毎月の現金
※1)=確定拠出年金+退職金+現金預金
※5)=2)+4)
途中で資金投入を止めて現金を積み上げた条件2,3のほうが、60歳から毎月使える現金は増えています。当然ですが。
そこでトレードオフとなるのは、条件1に対して年間配当金が減ることです。
年間配当目標は、月5万としていましたので、条件2までは許容。
それよりも、リタイヤ後の一番元気な時期に使える現金が多いほうが幸せになりそうです。
結論:新規の資金投入は55歳まで
結論としては、条件2)です。
米国株への資金投入は55歳までとし、それ以降は現金を積み上げる、ということになります。
今一度整理すると。
1)米国株
運用概要:毎月6万、ボーナス時+6万
ただし、55歳まで。
以降は現金預金化。4)へ。
目標額 :2,000万
配当金 :61万/年(5.1万/月)
2)確定拠出年金
運用概要:毎月1.8万を資金投入
目標額に達したら預金商品へ
目標額 :750万
3)退職金
目標額 :1,000万(大丈夫か?)
4)1)の55歳以降の現金預金
(生活防衛資金は除く)
60歳~65歳までの年金受取前に使える現金は以下。
毎月:41万(60歳~65歳)
十分じゃないでしょうか?おそらく使い切れないです。
まさに、絵に描いた餅ですが、これを目標に投資生活をがんばります。
前提条件としては、会社をクビにならず、健康でいることです。(精神的にも)
人生何があるかわかりませんが、「こうありたい」という思いは、掲げておきます。
問題は、投資自体をやめられるかです。(やめられなさそう)
では、体に気を付けて、よい投資生活を。
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