米国株投資と配当金の成長記録です。 妻と子供に引き継ぐことが目標です。 ひたすら実績を公開しています。

2020/01/19

運用報告ー確定拠出年金 2020年1月

自分の会社では、2011年から確定拠出年金(企業DC)が導入されました。
その運用状況の記録です。



確定拠出年金は当初預金のみの運用だった

確定拠出年金導入の際は、投資のことは何もわからず、「なんかめんどくさそうだな」程度の認識でした。
その結果、デフォルト設定の預金設定のまま、2011年~2017年までほったらかしで、全く意識していませんでした。当時の市場状況考えるとチャンス逃していますね。。

当然、わずかな金利のみ適用され全く資産としては増えていません。まぁ、拠出金が控除されるので、税金面ではよかったでしょうけど。

株式投資に目覚めた2017年以降、確定拠出年金のことを思い出し、積極的に運用することとしました。
何をどのような配分で運用したらよいかわからなかったので、本などを読んで、日本株、外国株、債券に配分し運用を始めました。

現在の運用状況

当初の構成から多少見直して、「野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI」と債券と株式を混ぜたバランス型ファンドに振り分けました。
その運用状況(2020年1月時点)を以下に示します。
※運用会社のサイトのコピーです。

商品名
資産評価額取得価額累計
(簿価残高)
損益
(差額)
損益率
野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI
1,123,743 943,610 + 180,133 + 19.08 
三菱UFJプライムバランス(安定成長型)(確定拠出年金)
254,224 233,802 + 20,422 + 8.73 

1,377,967 1,177,412 200,555 

かなり、リスクとっている構成です。
ただ、せっかく運用益が非課税となるのでもう少しこの構成で行こうと思います。
定年まで10年切ったら、その時の運用成績によりますが、利益出ている状態だったら、少しずつ、預金枠に振り分けていこうと考えております。

加入している確定拠出年金のラインナップ

会社が加入している確定拠出年金のラインナップには、株式(国内、国外)、バランスファンド、債券、定期預金などがあります。
その内、株式のラインナップを以下に示します。
※運用会社のサイトのコピーです。


国内株式は、明治安田DC TOPIX以外は、アクティブファンドです。
外国株式もMSCI-KOKUSAIのパッシブファンドともう一つは、アクティブファンドです。

アクティブファンドは、いずれも信託報酬が1パーセントを超えています。当時はわかっていなかったのですが、なかなかアグレッシブなラインナップです。
定年後の老後資金として運用する確定拠出年金のラインナップとしては、そぐわないのではないかと思います。

各パッシブファンドとアクティブファンドの直近3年間の運用成績の勝敗は以下です。
・国内株式:2勝3敗
・外国株式:1勝0敗

さらに長期となった場合はどうかわかりませんが、信託報酬の差分と、確定拠出年金の性格からすると、パッシブファンドでいいんじゃないんでしょうか。
会社の確定拠出年金の取引先が、銀行系なのでしょうがないのでしょうね。会社は言われるがままラインナップを決めた可能性が高いです。

現在では、つみたてNISA制度ができて、そのラインナップと比較するとなおさら、見劣って見えます。
時代にあったラインナップへの拡充を望みますが、MSCI-KOKUSAIもよい投資先なので良かったです。個別株で持っていないApple、Amazonなども投資先になっていますし。

確定拠出年金の運用目標

仮に今の運用構成で、年率4%で運用できれば、60歳に800万くらいになります。
さて、どうなりますか。
定年間際に暴落とか起きたら最悪なので、徐々に預金へ切り替える予定ですので、もう少し運用成績落ちるでしょうね。
もしくは、米国株投資で、リスクは十分にっているので、確定拠出年金はもう少し安全な運用(元本保証の運用先の比率を上げる等)に気が変わっているかもしれません。

さて、定年後の自分が当時(このブログ記事)を見て、当時の自分にどのような言葉をかけるでしょうか?
悲惨な未来が待っていないことを祈ります。
では、体に気を付けて、よい投資生活を。
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