米国株投資と配当金の成長記録です。 妻と子供に引き継ぐことが目標です。 ひたすら実績を公開しています。

2020/09/27

ETF始めるので比較してみました。

event_note9月 27, 2020 forumNo comments
現状、自身での運用は個別株のみです。
個別株を3年やって、ETFの優位性を身にしみて感じ始め、そろそろETF始めます。
まずは、ETFってどんなものがあるか調べてみることにしました。

ETFの候補

運用会社をいろいろみてみましたが、バンガートのサイトからは、過去10年のデータをダウンロードでき、比較データが作りやすそうだったので、バンガードから選択します。
基本のVOOを含め、いろんな指標のものを候補に上げてみました。
以下7銘柄がピックアップした候補です。名前でサクッと選定しました。

【候補銘柄】

ETF概要

候補に挙げたETFの概要です。
項目(横ライン)毎に数値が高いほうから色濃くしています。
経費率は、ここまで低いとあまり気にしなくても良いか。
配当利回りだけ見ると、VYMですが、もうちょっと中身をみてみます。
銘柄の回転率は結構差があるんですね。良し悪しはわかりません。



セクタ構成

候補に挙げたETFのセクタ構成比率です。
銘柄(縦ライン)毎に数値が高いほうから色濃くしています。セクタ比率の特徴がわかるかと。
全体見渡して、テクノロジーセクタが一番比率高いですね。今はそういうもんか。
VYMは、高配当ということで、生活必需品、エネルギーの比率が高い。VIGでエネルギーセクタが0%というのが、今の流れですかね。
こうしてみると、VOO、VTIはバランスとれています。
せっかくETFにするなら、VOOかVTIは、やはり基本ラインとして持ってたほうが良さそうですね。




上位10銘柄

候補に挙げたETF毎に構成上位10銘柄を表にまとめました。
個別株で運用中の保有銘柄を緑色にしています。
VOO、VUG、VTIの上位銘柄は共通していますね。指数を引っ張っている銘柄だからそうか。こうしてみると、現状の自身のポートフォリに、上位銘柄が含まれていません。うーん。




リターン

年度ごとのリターンです。
年度(横ライン)毎に数値が高いほうから色濃くしています。
年度毎の比較で、リターンががよい銘柄は色が濃いという見方です。全体的に色が濃い銘柄がリターンが好調な銘柄です。

各年度の市場状況を知らないので、なんとも言えませんが、VYMは他銘柄が落ち込んでいるとき、相対的に強そうですかね。セクタ比率的に、生活必需品、ヘルスケアの比率が高いからか?
こうなると、VOOかVTIを基本にVYMも組み合わせるのもよいか。
しかし、ここ数年のVGTはやはり強いですね。VOOかVTIを基本に、特徴的なVGTを加えるのもよいか。迷ってきたぞ。




グラフにしてみました。
よくわかりませんが、概ね市場状況に沿っているので、リターンが悪い年はどれも悪いです。もうどれでもいいか。。

価格推移

2010年からの価格推移をグラフ化しました。
価格は、月初の営業初日の価格を採用しています。
2020年3月のコロナ暴落すごいですね。その後の回復も。



2010年10月を起点として、価格の倍率をグラフ化しました。
100%で2倍となる表し方です。
2020年3月のコロナ暴落からの回復は、情報技術のVGTのぶっちぎりです。
次点で、グロースのVUG。VOOとVTIは、ほぼ重なっており、10年で200%(3倍)になっています。十分じゃないでしょうか?
これみると、VOOかVTIを基本として、VGT、VUGを加えるか?配当込だとVYMもよいのか?おじさんだから、老後のキャッシュフローとしてのVYMは捨てがたい。
更に迷ってきました。


配当

年度ごとの配当金です。
表の下側に2012年→2019年の配当金の倍率を出してみました。
配当利回りが低いVGTは成長セクタだけあって、配当の増配率が高いのか、3.3倍でトップです。でもVOOも2.3倍で検討しているんですよね。
高配当のVYMは倍率が低めです。高配当銘柄は増配率も低い傾向があるので納得。
VUGはなぜか低いですね。ちょっと以外だったのが、連続増配のVIGが最下位の1.5倍でした。連続増配しているけど、増配率が低いということでしょうか?

増配率出してみないとわからないな。これは。



増配率

ということで、年度ごとの配当金の増配率をまとめてみました。
年度(横ライン)毎に数値が高いほうから色濃くしています。
色が濃い銘柄は増配率が高い傾向にあります。

いやー流石のVGT。成長セクタは増配率も高い!
ただ、ここでもVOOは検討している。やっぱり、VOOは基本銘柄として押さえておくべきか。
なんか、グロースのVUGは、増配率低いですね。なんでだろ?




増配率推移のグラフです。銘柄多くて傾向がよくわかりません。
ま、VGTが突出しているということで。


まとめ

以上、候補に挙げたETFの過去実績を整理してみました。
結論としては、、、、VOOかなと思います。
なんか、当たり前の結果に落ち着いたかと思います。でも基本は大事ですよね。

増配のVIGは期待していたのですが、価格上昇率、増配率ともにVOOに劣後している。対象外とします。

あともう一銘柄を、VYMかVGTか?40代のおじさんなので、リタイヤ後のキャッシュフローとしての配当はできるだけほしい。
理想はVGTでキャピタルゲイン伸ばして、リタイヤするころに、売って高配当に切り替えか?
そんな器用なことできそうにないので、やっぱりVYMかな。
でもVGTも捨てがたい。

ということで、
基本:VOO(S&P500)
サブ:VYM(高配当) or VGT(情報技術)
を、一旦の解とします

手始めに来年からVOOを買い進めます。
サブについては、しばらく今回の結論を寝かせておいて、来年また考えてみます。

では、体に気を付けて、よい投資生活を。
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