YoC（Yield on Cost） 2019年9月

各銘柄のYOC（Yield on Cost）をグラフ化しました。
YOCとは、現時点での年間受け取り配当金を投資原価で割ったものです。

　・YOC＝現時点の年間配当金÷投資原価

ちなみに配当利回りは以下です。　
　・配当利回り＝現時点の年間配当金÷現時点の株価

配当金が増えるとYOCあがる

米国株が素晴らしいのは、積極的な株主への利益還元です。
ちゃんと利益をあげている企業は、毎年配当金を増やしてくれます。

とすると、YOCの式にある、”現時点の年間配当金”が毎年増えていきます。

　・YOC＝現時点の年間配当金÷投資原価

つまり、YOCが上がります。

持ち株の配当利回りと、YOCをグラフ化しました。（クリックすると拡大します）

配当利回りに対して、若干YOCが上回っている銘柄が多いです。

ただ、MOなどは、配当利回りに対してYOCが大幅に低いです。

これは、MOが高値の頃に資金投入し、現在は株価下落で配当利回りが上がっているためです。

YOCはあくまで一つの目安

長期投資では、YOCが徐々に上がっていくことを楽しみにしています。
ただ、目標自体は、過去記事の配当計画に示すとおり、年間配当金の増加です。

関連記事：配当計画（2019年時点）。

YOCのグラフは長期投資の効果を、視覚的に確認するためのお楽しみです。

これからの投資生活の活力のために。

では、よい投資生活を。

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