投資を始めるにあたって、毎月投資に回せるお金を設定する必要がありました。
そこで家計の支出を見直しました。
それまでは、あまり家計について気にしたことなく、妻任せでした。
無駄遣いする妻ではないので安心しており、不満もありませんでしたが、投資を始めるにあたっては、そうはいきません。収支の把握が必要です。
月の支出を数カ月分集計し、気になった点をピックアップしていくと、保険料が目に留まりました。夫婦2人で月2.5万でした。
今思えば、高額な死亡保険、入院保障、特約と盛りだくさんでした。
また、数年毎に保険を見直して、解約返戻金を都度、頭金にまわし、「割引になります」といった印象のセールストークに乗っかってしまっていました。
意を決して、保険の本を読み自分に必要な保障を考えました。
ちなみに、わたくしの家族構成は私と妻子の3人です。
1)私が死亡した場合
子供が18歳になるまでは、遺族基礎年金+遺族厚生年金が支給されます。
子供が18歳以上になると、遺族基礎年金の支給が終わりますが、
中高齢寡婦加算が、妻が60歳になるまで支給されます。
ローンは団信にはいっていますので考慮しません。
上記踏まえ、月の支出と遺族年金等との差分が必要保障と考えました。
妻がパートをしていますので、さらにその分を差し引きます。
そうすると、必要な保障額が見えてきました。
2)私が就業不能となった場合
この状況が一番つらいですね。
ローンが残り、収入が大幅に減ります。
ただ就業不能の場合は、障害基礎年金、障害厚生年金が支給され、
また、高額医療費制度がありますので、月の収支を計算して不足分が
必要な保障となります。
以上を踏まえ、
1)については、死亡保障は不要との結論にいたりました。
2)については、収入保障型の保険にしました。
ただ、保険の呪縛から解き放たれていないので、安い都民共済にも入りました。
通院時の支給とちょっぴりの死亡一時金がでます。
ちなみに、妻は都民共済のみにしました。
早速、現行の保険の解約をすると、解約返戻金30万が戻ってきました。
自分のお金を保険見直し時の「割引」と誤認識して、無にするところでした。
これで見直し後の保険料は
2.5万→1万となりました。年間18万の節約です。これを貯金(けがや病気にも備える)と、投資に振り分けました。
遺族年金や障害年金は、年金の納付実績が長くなると支給額が増えていきますので、今後は、数年毎に保障を落としていこうと考えています。
ちょっぴり不安であはりますが、以上保険見直しの顛末でした。
ちなみに、万が一のことがあった場合1年程度の生活費は現金で確保しています。
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